幼稚園・保育園に入園すると、子どもの生活は一変します。スケジュールが決まっているなかで、ほかの園児からたくさんの刺激を受け、いろいろなことを学ぶ日々。家で夜はぐっすり眠り、朝はパッと起きられるようにすることが大切になってきます。きょうは、子どもの早寝早起きリズムの作りかたについて紹介します。
早寝早起きリズムを作るポイント
園に通うためには何時に起きればいい?
園にもよりますが、朝8時半~9時半に登園するところが多いです。こどもが起きる時間は家を出る1時間半前ぐらいが理想です。1時間半あれば余裕をもって登園準備ができると思いますが、朝ごはんを食べるのがゆっくりな子どもの場合は2時間前には起きるほうがよいでしょう。
起きる時間のめやすは6時半〜7時ぐらいということになりますね。
夜22時~翌2時はゴールデンタイム!
3~6歳の子どもの理想的な睡眠時間は11~12時間といわれています。お昼寝がある園なら夜の睡眠時間が少なめでも大丈夫なこともありますが、なるべく夜に十分な睡眠をとるようにしましょう。つまり、朝6時半〜7時に起きるのであれば夜20時か、遅くとも20時半までにはふとんに入る必要があります。
夜22時~翌2時の間はゴールデンタイムと呼ばれ、成長ホルモンが多く分泌される時間帯です。21時までに入眠できていれば、ゴールデンタイムには深い眠りになっているので、日中の疲れも取れやすく、毎日元気に遊べる健康的な身体づくりにつながります。
夜すんなり眠ってもらうには?
入園までに早寝早起きの習慣作りをしようと思っていても、子どもがなかなか夜早く眠ってくれなくて困っているママもいるかも知れませんね。でも、園の生活が始まると、意外とすんなり眠ってくれる場合が多いです。新しい環境でたくさんの刺激を受けているので、日中はかなりの体力・気力を使っています。家に帰ると、安心感からすぐに眠くなることも。
ここで気をつけたいポイントは、帰宅してから夕方の中途半端な時間にお昼寝をさせないことです。大人でも同じですが、夕方に睡眠をとると、夜に目が冴えてしまい寝付きが悪くなる原因になります。晩ごはんとお風呂が終わってから、ぐっすり眠る習慣をつけたいですね。
おわりに
子どもに早寝早起きリズムを身につけてもらえれば、夜ママ・パパが一息つく時間も作ることができて一石二鳥です。ムリをさせるのはよくありませんが、ママが上手にコントロールして早寝早起きが自然にできる子どもに育てましょう。
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