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2017年の節分は、家族で豆まきして運気アップ☆

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鬼は〜外、福は〜うち!もうすぐ節分ですね。節分にまく豆は大豆がメジャーですが、北海道・東北・信越・九州の一部では落花生(殻つきピーナッツ)を用いることもあります。
そもそも、なぜ節分に豆をまくのでしょうか?子どもに聞かれたときにちゃんと答えられるように、きょうは節分の由来を紹介します。

豆を使って鬼退治!

鬼は外

なぜ節分に豆をまくの?

もともとは中国から伝えられた風習で、節分に豆をまくことは室町時代には庶民のあいだに広まっていたようです。魔目(鬼の目)に豆を投げつけて、魔を滅するという意味が込められています。まいた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いので、豆は煎ったものを使うようにします。

豆まきをする時間帯は?

豆まきは昼間におこなうイメージが強いかも知れませんが、実は縁起かつぎに適しているのは夜の時間帯です。鬼は昼ではなく夜にやってくるので、退治するためには夜に豆まきをしたほうがいいんですね。
でも、子どもがまだ小さい場合など、昼間におこなってもとくに問題はないので安心してくださいね。

健康を願って豆を食べよう

豆まきが終わったら、家族それぞれ年齢の数だけ豆を食べます。無病息災を願い、福を身体に取り入れるという意味があります。昔は数え年の数だけ豆を食べていましたが、現代では満年齢の数でも数え年の数でもどちらでも大丈夫です。
余った豆は、豆ごはんや煮物、フードプロセッサーできな粉にするなどしておいしく食べるようにしてくださいね。

豆まきをもっと楽しくするアイデア

折り紙やカラーセロハンで包む

豆をそのまままくと、ママはあとで集めるのが大変なこともありますね。そんな場合は豆を数個ずつ、折り紙やカラーセロハンで包んでみましょう。ちょっとした工作にもなるので、子どもといっしょに包むのもいいですね。

個包装のお菓子を混ぜても楽しい

豆だけでなく、かわいい個包装のキャンディやチョコレートも混ぜると、子どもはより楽しんで豆まきをしてくれます。でも、豆はそっちのけでお菓子だけに夢中にならないように気をつけてくださいね。

おわりに

昔に比べると、節分に豆まきをしない家庭も多くなっています。でも、日本の伝統行事を子どもたちの世代に伝えるためにも、今年はぜひ時間を作って豆まきを楽しんでみてくださいね。

 

地味に鬼が怖い姉弟

キャラクターが気になった人はこちら→キャラクター紹介