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子育て・しつけ

鉛筆の名前つけガイド6選!「どこにつける?方法は?」

小学生が鉛筆を持って宿題をしている風景

小学校の入学準備や習い事では、鉛筆に名前をつける場面が多くあります。名前がないと、他の子のモノと区別がつかなくなったり、なくしてしまうリスクも高まります。
お名前シールだけでなく、スタンプや名入れ鉛筆など方法はさまざま。この記事では、鉛筆の名前つけのメリットや方法・注意点を分かりやすく紹介します。手間を減らしながら、小学校や習い事で使う鉛筆を準備しましょう。

鉛筆に名前を入れる理由とメリット

ランドセルや小学校の机、鉛筆や定規などが写ったイメージ写真

鉛筆に名前つけをすることで、子どもが自分の持ち物を見分けやすくなり紛失防止につながります。特に低学年のうちはモノの管理が難しいため、名前つきなら探すときもスムーズです。また「自分のエンピツ」という意識が芽生え、モノを大切に使う習慣の一歩にも役立ちます。

鉛筆に名前を入れる6つの方法

名前シールが貼られた色鉛筆やクレヨンの写真

鉛筆の名前つけには、お名前シールのような手軽なモノから、一度購入すると長くつかえる名前スタンプ・名入れサービス付きの鉛筆を購入するなど色々な方法があります。
小学生の場合は、見やすさや剥がれにくさなどを重視することが多いです。予算や手間に応じて、自分に合う方法を見つけましょう。

1:名前シール

お名前シールは台紙から剥がして貼り付けるだけという手軽さが魅力です。名前入りのお名前シールはネットで注文すれば自宅に届き、届いてすぐに貼るだけで完了!鉛筆に油分や汚れがついていると剥がれやすくなるので、貼る部分を拭いてから貼ると剥がれにくく長持ちします。

防水タイプ

防水タイプのお名前シールは水濡れや汚れにも強いという特徴があり、ラミネート加工のお名前シールは滲んだり名前が消える事がないので安心。鉛筆などに貼れる極小サイズがオススメです。

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布用ノンアイロンタイプ

布用のお名前シールも鉛筆に使えます。強粘着のため、防水タイプより剥がれにくく名前が消えることもありません。ただし剥がすと粘着材が残ることがありますので、その点は注意してくださいね。

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2:名前スタンプ

油性マジックでは書きづらい小さなスペースにも、名前スタンプならポンと押すだけ。油性のインク台を使うのがポイントです。ただ、丸い軸の鉛筆には少し押しづらく少しコツが必要。失敗した時にインクを落とせる溶解液があれば安心です。

様々なサイズが揃ったセット

鉛筆に使える小さなサイズから、衣類などに使える大きなサイズまで豊富に揃った名前スタンプのセットが人気です。一度購入すれば中高生まで長く使えるのでコスパもGood!

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可愛く仕上がる手書き風フォントの名前スタンプも

お名前スタンプの中には、手書き風の可愛いフォントを選べる商品もあります。鉛筆に可愛く名入れできるので、子どもや保護者にも人気の名入れアイテムです。

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3:名入れ鉛筆

名入れ鉛筆は、鉛筆に印刷や刻印をするサービスで、仕上がりがとてもキレイで文字が消えないという特徴が最大の魅力。入学準備で購入したり、入学祝いのプレゼントとして利用される事も多いです。

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1年生は「2B」がおすすめ

名前入りの鉛筆を作るときは、子どもの学年や筆圧に合った硬度を選ぶのが大切です。小学校1年生はまだ筆圧が弱い傾向にあるため、2Bのように濃く書ける軟らかめの芯を使う子どもが多いです。ただし小学校で指定がある場合もあるので、入学説明会後の購入をオススメします。

色鉛筆も名入れ注文できる

学校の図画工作やお絵かきの時間に使う色鉛筆は、クラスメイトと取り違えることも少なくありません。名入れされた色鉛筆を用意すれば、間違いを減らせるだけでなく持ち物を大切にする意識がより高まるでしょう。

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4:テプラ(ラベルライター)

ラベルライターの「テプラ」で名前を印字して貼る方法です。細かい文字サイズにも対応しやすく、長い名前や学年・クラスを併記したい場合でも、すっきりとまとまります。鉛筆は何本も必要なので多めにプリントしておいて、新しいモノと入れ替えるときにすぐに貼れる様にしておくと便利です。

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5:油性マジック

シンプルに油性ペン(名前ペン)で直接名前を書くという方法で、100均でも購入できるためコストを抑えてすぐに作業を終わらせられます。手書きがそこまで苦ではないという方にオススメです。

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6:マスキングテープ

マスキングテープに油性マジックで名前を書き、それを鉛筆に巻き付ける方法も手軽でカンタンです。意外に剥がれづらく、剥がしたモノを再利用することも可能です。名前が見やすいデザインのマスキングテープがオススメです。

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鉛筆の名前つけのコツや注意点

鉛筆けずりとノート、鉛筆や消しゴムの写真

鉛筆の名前つけの方法はさまざまですが、名前つけを長持ちさせるにはちょっとしたコツが必要です。子どもが見やすく使いやすい位置に名前をつけて、紛失防止につなげましょう。

名前シール

貼る部分に油分や汚れが付いていると剥がれる原因になるため、鉛筆の表面を軽く拭いてから貼りましょう。貼る位置は鉛筆を握ったときに手に当たらない上の方に、万が一の剥がれが気になる方は上からセロハンテープで補強しても良いでしょう。

名前スタンプ

インクを付けすぎず、軽くポンと力を入れすぎずに捺すとキレイに名前つけができます。丸い軸の鉛筆や色鉛筆は、鉛筆のカタチに沿ってくるっと手を回すように捺すと上手くいきやすいです。

名入れ鉛筆

名入れサービスを利用するときに意外に多いのが、誤字や名前の間違いです。我が子の名前を間違えるワケがないと思いがちですが、急いでる時こそ兄妹姉妹の名前を入力してしまったり、保護者自身の名前をウッカリ入力してしまうことも。注文を確定する前に、名前や学年などをしっかり確認するようにしましょう。

油性マジック

油性ペンで書く場合は、子どもが手で握らない部分を選んで記入するのがコツです。できるだけ真ん中より上の部分に書くようにしましょう。

自分のモノを大切にする第一歩

自宅で勉強する小学生の男の子

鉛筆に名前をつけることは、紛失防止だけでなく自立心を育てるきっかけにもなります。名前シール・名前スタンプ・名入れ鉛筆など、方法はいろいろですが、目的や使いやすさで選びましょう。名前つきの鉛筆は、子どもが自分の物を大切にする習慣づけにも効果的です。

小学校

「小学校でつかう鉛筆は2B?B?」小学生にオススメの鉛筆の濃さや選び方を紹介!

鉛筆をもつ女の子のイメージ画像

小学校の入学準備、鉛筆の濃さは2B?B?どれを準備すれば良いの?とお悩みの方も多いのではないでしょうか?小学1年生は筆圧が弱い児童が多いため、柔らかめの書きやすい2BやBを推奨される事が多いです。また、濃く柔らかめの鉛筆の方が、文字の「とめ・はね・はらい」など、日本語の書き方の基本を学びやすいという理由もあります。
ここでは小学生にオススメの鉛筆の濃さや選び方を紹介します。

鉛筆の濃さやカタチ

鉛筆のイメージ画像

鉛筆の濃さや硬さ

そもそも「B」とか「H」とか「F」などの記号の意味はご存知でしょうか?Bはブラック(黒い)・Hはハード(硬い)・Fはファーム(しっかりした)という意味があります。JIS規格では芯の硬度は6Bから9Hまで全部で17種類。硬い芯はハードの「H」、柔らかい芯は「B」で表されています。

  • 9H~5H:硬い芯で紙以外の金属や石材・精密な製図設計に適しています
  • 4H~H:こちらも製図設計に適していますが、硬い芯や薄い書き心地を好む方は通常の筆記具として使用する方もいます
  • F~HB:程よい硬さで、最も一般筆記具として使用されています。筆圧が安定してきた中学年~高学年におすすめです
  • B~2B:筆圧が弱い低学年にオススメ。スムーズな筆記ができるので疲れにくいという利点もあります
  • 3B~6B:濃淡や強弱を持たせやすくデッサンなどに向いています。手でこすってぼかしをつけることもできます

鉛筆の軸のカタチ

鉛筆のイメージ画像

ところで鉛筆の軸は6角形が多いですね。鉛筆を持つ手は基本的に3本指で持つので、3の倍数が握りやすく文字が書きやすいと言われています。6角形の鉛筆は“正しく握りやすい”と言われており、小学校の鉛筆としておすすめです。また「ころがり防止」の役目もあります。

色鉛筆が丸軸のワケ

色鉛筆のイメージ画像

一転、色鉛筆は丸軸が多いですね。これは様々な持ち方で絵を描くことが多いため、使い勝手のよい丸軸になっていることが多いです。

小学生向けの鉛筆(濃さ・硬さ)とは

小学校で使う鉛筆は、学年や子どもの筆圧などの状態に合わせて選びます。購入は、学校で指定がある場合もありますので、入学説明会の後がおすすめです。

【学年別】オススメの鉛筆の濃さ

低学年(小1~小2):2BB

子どもがノートに文字を書くイメージ画像

低学年の子どもは筆圧が弱くても濃く書きやすい、柔らかめの2B~Bがオススメです。文字を書き慣れていない子どもでも「とめ・はね・はらい」も書きやすく、長時間文字を書いても疲れにくいです。

中学年~高学年(小3・小4・小6):BHB

小学3年生くらいの女の子が勉強するイメージ画像

筆圧が安定して文字を書くのにも慣れてきた中学年以降の子どもには、少し硬めの鉛筆(B〜HB)もおすすめです。書きにくくないか子どもと相談しながら鉛筆の濃さを選びましょう。

硬筆書写用鉛筆

書写の時間に使う、硬筆書写用の鉛筆のイメージ画像

硬筆書写用鉛筆というモノがあり、小学校の書写の時間に使います。従来の鉛筆よりも太めの芯で特殊油が配合されているため、より濃く滑らかに文字を書くことができます。硬さは4Bと6Bの2種類があります。

シャープペンシル(シャーペン)は使っても良い?

シャーペンでノートに文字を書こうとするイメージ画像

高学年になるとシャーペンOKの学校も出てきます。鉛筆よりも芯が折れやすいので、問題なく使えているか自宅で学習する際に見てあげましょう。

鉛筆の名前つけに便利なアイテム3選|名前シールや名前スタンプ、名入れ鉛筆でラクラク対策!

シールに子どもの名前を書くイメージ画像

小学校の入学準備で意外と大変なのが、鉛筆に名前を入れる作業。細い六角形の鉛筆に油性ペンで1本1本手書きするのは手間がかかります。今回は、名前付けの準備をぐっとラクにしてくれる便利なアイテムを3つご紹介します。

お名前シール

貼るだけで完成!名前が印字されたお名前シールは、鉛筆に名前を入れる作業の強い味方です。特に鉛筆用の小さいサイズがあり、貼るだけでしっかりフィット。耐水・防水性能にも優れていて、名前がにじんだり消えたりしにくいのが特徴です。
可愛いキャラクターや恐竜・働く車などさまざまなイラストも選ぶことができ、お気に入りのネームシールは子どもの気持ちも上げてくれます。

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お名前スタンプ

次におすすめなのが、お名前スタンプ。油性のインクパッドを使えば、鉛筆の六角形の面にもきれいにスタンプできます。セットならサイズ違いのスタンプも含まれており、鉛筆だけでなく定規や消しゴム、ハサミなど、さまざまな持ち物に対応可能。鉛筆や色鉛筆の名入れにも使え、インク補充で長く使えるのでコスパも高めです。

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名入れ鉛筆(名前入り鉛筆)

「毎回名前を書くのが面倒!」という方には、名前入りの名入れ鉛筆を注文するのもおすすめです。スマホから簡単に注文でき、2Bの鉛筆や色鉛筆などの種類も選ぶことができます。
また、名前入り鉛筆や名入れ色鉛筆は、実用的かつ記念にもなるので入学祝いでも人気のプレゼントです。

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子どもにとって使いやすいモノを

文字を書く練習をする子どもの手のイメージ画像

小学校の学習に欠かせない鉛筆、子どもにとって使いやすいモノを選び、集中して授業に取り組めるようにしてあげたいですね。