入園が決まったら、ママは子どもの送迎について考える必要がありますね。私立幼稚園はバス通園か自力通園が選べるところが多く、公立幼稚園や保育園は自力通園の場合が多いと思います。車・自転車・徒歩など、送迎方法はいろいろだけど…どれが一番オススメなの?みんなはどうやって通っているの?きょうは送迎方法それぞれのポイントを見てみましょう。
幼稚園の場合
バスで通園
お弁当持参の場合や、下に小さな子がいる場合は、朝バタバタしがちなので通園バスがあると助かります。ただ、バス利用だと園との連絡が電話や連絡帳だけなので、なかなか担任の先生と話す機会がなく園でのようすが分かりにくいという声もあります。ほかのママとのコミュニケーションについては、自分の子と同じバス乗り場からどれぐらいの人数が乗るかによっても変わってきますが、多いと感じるか少ないと感じるか、不便なのか楽なのか、ママによって感じ方がちがうようです。
バスの利用法や料金は園によって差がありますが、月ごとの利用申し込みや往復・片道どちらかを選べることもあるので、園に相談してみましょう。
自力で通園
自転車・徒歩・車など手段はさまざまですが、自力での通園のメリットもあります。自分たちのペースで通園することができ、通園バスのように長い通園ルートを通ることがないので子どもの負担は少なくなります。また、園での子どものようすが分かりやすく、ちょっとしたことを先生やほかのママに聞く機会が多いのもいいですね。
保育園の場合
自転車で通園
渋滞や駐車場を気にしなくてもよく、小回りがきくのが自転車の大きなメリットです。子どもも自転車が好きな場合が多いので、楽しく通園できるのは助かりますね。
ただ、悪天候の日は事故などを起こさないように気をつける必要があります。多少の雨ならレインコート+自転車で大丈夫だと思いますが、台風や大雪のときはムリをせずタクシーや路線バスを利用するようにしてくださいね。
徒歩で通園
子どもが赤ちゃんのうちはベビーカーやスリングを利用しながら、歩けるようになったら親子でいっしょに歩きながら徒歩での通園というママも多いです。寄り道が長くなってしまって時間がかかるという声もありますが、子どもと会話しながら歩いて、季節の移り変わりを感じられるのは貴重な経験になります。子どもが小さいうちはベビーカーを使うのがオススメですが、園によってはベビーカーを置いておくスペースがない場合もあるので、事前に園に確認するようにしましょう。
車で通園
毎週お昼寝用のお布団を持ち帰らなくてはいけない園など、荷物が多くなりがちな場合は車通園だと安心ですね。下の子がまだ小さい場合や、兄弟でちがう園に通っている場合も移動が楽になるので助かります。お迎えの後に病院や買い物に行きやすいという利点もあります。ただ、園に駐車スペースがなく毎回コインパーキングを使用しているというママも。こちらも園や周囲の駐車場の事前確認が必要です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。幼稚園・保育園ともにいろいろな送迎方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。親子ともになるべく負担にならず、安全に楽しく通園できる方法を選びたいですね。
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