子育て・しつけ

【ハンカチの名前つけ】洗濯に強くて簡単な方法4選!

ハンカチで手を拭く子どもと、ハンカチやバッグの写真
  • LINEで送る
Loading お気に入り1

保育園や幼稚園、小学校で毎日つかうハンカチは必需品です。保育園・幼稚園・行学校ではすべての持ち物に名前を付けるというルールがありますが、ハンカチも例外ではありません。
この記事では、ハンカチに名前をつける目的や名前つけの方法、適切なハンカチ選びのコツまでをトータルに解説します。洗濯に強く、簡単に実践できるポイントを押さえて、入園入学準備をスムーズに進めましょう。

ハンカチの名前つけはなぜ必要?シーンと目的

手を洗う幼稚園児

手を洗ったり口を拭いたり、色々な場面でつかうハンカチは置き忘れたり他の子と取り違えてしまったりしがち。特にハンカチはサイズや色・デザインが似ていることも多いので、紛失や取り違いを防ぐため名前つけは必須です。

また、ハンカチは洗濯頻度も高いため、名前が消えにくい方法を選ぶことが大切です。手書きやお名前シール・お名前スタンプなど、様々な方法がありますが、それぞれ特徴がありますので、自分にあった方法を選ぶことが大切です。名前をつけることで、子ども自身がハンカチを管理しやすくなり、身の回りの整理整頓を身につけるきっかけにもつながります。

ハンカチの名前つけ方法いろいろ

名前が書かれたハンカチ

ハンカチに名前をつける方法はいろいろです。油性ペンで直接書く方法から、お名前シール・お名前スタンプ・刺繍をする方法まで、それぞれにメリットデメリットがあります。手間や仕上がりの美しさなど、それぞれメリット・デメリットがありますので、自分にあった方法を理解して選びましょう。

方法①:油性ペン・お名前ペンで書く

100均などでも購入できる油性ペンで直接記名する方法は、最も手軽で低コスト。油性ペンで書いた名前は洗濯をしていくうちに、だんだんと薄くなってきますが、シンプルに名前をしっかり書きたい方にはおすすめです。ただし生地によってはインクがにじみやすい場合があるので注意が必要です。

直接ペンで記名する

ハンカチの角やタグなど、平らで目立ちにくい箇所を選んで油性ペンで書き込むのが一般的です。ペン先がひっかかりやすいので、少しずつゆっくりと書きましょう。ペン先は細い方が書きやすいです。

100均(ダイソー)の油性ペンを見る

100均で買えるアイロンテープに名前を書く

少しでも見た目をキレイにしたい場合は、アイロンテープを使う方法があります。100均で購入できるアイロンテープに油性ペンで名前を書いてから、ハンカチにアイロンで貼り付けるだけでカンタンです。タオル地のように凹凸がある素材でも、テープを貼ることで文字のにじみを最小限に抑えられます。アイロンでしっかり圧着すれば耐久性も高く、頻繁な洗濯にも対応できます。

ただし、貼り付けの温度や圧力が不十分だとテープがはがれやすくなります。アイロン圧着をする際は、必ず温度設定や時間などの使用方法を確認してから行いましょう。

→100均(ダイソー)のネームテープを見る

方法②:お名前シールを貼る

名前シールが貼られたハンカチ

布用のお名前シールを使う方法は、美しい仕上がりと手軽さから人気があります。アイロン不要(ノンアイロン)タイプか、アイロンでしっかり貼り付けるタイプの2種類が主流です。どちらのタイプもハンカチに貼るだけという手軽さと、子どもでも見やすい点がメリットです。
デザインが豊富なお名前シールは、文字がまだ読めない子どもにもイラストで自分のモノと分かることや、子どもがお気に入りのデザインを選べば、自分のモノを大事にすることにも役立ちます。

布用ノンアイロンシール(アイロン不要)

ぎゅっと貼るだけで完成するため、忙しいかたやアイロンが苦手な方におすすめ。名前がついていない事に気がついたバタバタしている朝でも、素早く対応することができます。長持ちさせるためには、使用方法を守ることもポイントです。

→シールDEネームの「布ハレちゃん(布用ノンアイロンお名前シール)」を見る

アイロンで貼り付けるお名前シール

アイロンでしっかり貼り付けたいという方におすすめのタイプです。ノンアイロンより手間はかかりますが、こちらも洗濯を重ねても文字が消えにくく長持ちします。温度設定や圧力等を守って記載通りの手順で貼り付けましょう。

→シールDEネームの「布用お名前シール(アイロンラバー)」を見る

方法③:お名前スタンプで名前つけ

お名前スタンプのセット

布用インクを使えば、お名前スタンプでキレイに短時間に名前つけをすることができます。手書きよりもキレイに名前つけができますが、生地とインクの相性によってはにじむこともあります。スタンプは慣れるとキレイに押せるようになるので、不要な布などで仮押しをして練習するのもおすすめ。
インクを買い足せば中高生まで長くつかえるため、保育園や幼稚園・小学校で大量の名前つけが必要な場合は便利で人気のアイテムです。

→シールDEネームの「でらっくす21点セット(お名前スタンプ)」を見る

→シールDEネームの「らいと13点セット(お名前スタンプ+お名前シール)」を見る

→シールDEネームの「シンプルセットS(お名前スタンプ)」を見る

スタンプインクの選び方

ハンカチなどの布地に押すなら「布にも使用できる油性インク」を選ぶことが大切です。一般的なスタンプ用インクは洗濯で落ちやすいため避けましょう。

にじみにくい生地や押し方のコツ

押し方を工夫するだけでもにじみを抑えることができます。まずはハンカチをアイロンで平らにし、しっかり伸ばした状態でスタンプ部分に均等な力をかければ、文字がきれいに写ります。小さめのスタンプを選ぶと角やタグなど狭い部分にも押しやすいです。

方法⑤:刺繍で名前を入れる

刺繍は非常に耐久性が高く、洗濯を何度繰り返しても文字が消えにくいのが最大のメリットです。仕上がりも美しく、高級感があるため、長く使いたいハンカチに向いています。一方で時間や手間がかかり、初心者にはややハードルが高い方法でもあります。刺繍ミシンがあれば活用するか、カタカナであれば手で比較的簡単に縫うことができます。
インターネットで名前刺繍入りのハンカチを購入することもできます。

→Amazonで「名入れ刺繍入りハンカチ」を見る

ハンカチのどこに名前を付ける?おすすめの位置

ハンカチに名前をつける位置を少し工夫するだけで、見やすさや使いやすさがぐんとアップします。定番の位置は「四隅」や「タグ部分」。子どもでもすぐに見つけやすく間違えにくいのがメリットです。一方で、デザインをできるだけ損ねたくない場合は「裏側の角」がおすすめ。表からは目立たず、必要なときだけさっと確認できます。
幼稚園や保育園で使う場合は「先生や子どもがすぐに確認できる場所」が重要だと思いますので、状況に合わせて工夫すると安心です。

ハンカチの名前つけでよくあるQ&A

子どもがハンカチを手に持っている

入園準備や入学準備では、名前の表記方法やデザインハンカチの扱い方など、疑問がたくさん出てきます。子どもが安心して使えるようにするためには、家庭だけでなく園や学校のルールも踏まえて名前つけを進めることが大切です。

名前はフルネーム?名字だけでもいい?

フルネームは、物をなくしたときや同じ名前の子と混ざったときにも区別しやすく、多くの場面で安心できる方法です。ただし、同じ名字の子が多いクラスや、同性同名の子がいる場合には工夫が必要になります。
保育園・幼稚園や小学校によって、フルネームでの記名が必要な場合と、名字だけで良い場合など、ルールはさまざまです。まずは入園・入学説明会でしっかり確認しておきましょう。

漢字・ひらがな・ローマ字、どれで書く?

名前の表記方法は、子どもの学年や漢字の難易度によって変わります。園児や低学年では「ひらがな」が一般的で、読みやすいだけでなく文字の学習にもつながります。一方、高学年からは「漢字」を使うケースも増えますが、中にはその漢字をまだ読めない子もいるため、状況に応じて柔軟に選ぶことが大切です。

デザイン入りハンカチでも名前付けは必要?

キャラクターや柄が入ったハンカチでも、名前付けを必須としている園や学校は少なくありません。デザインを活かしたい場合は、タグの裏や縫い目など目立ちにくい場所に記名しましょう。また、同系色のアイロンシールを使えば、全体の雰囲気を壊さずに名前を付けられます。
さらに目立ちにくく仕上げたい場合は「透明タイプのお名前シールを使う」「刺繍の場合は生地になじむ色の糸を選ぶ」「布用スタンプをタグの裏に押す」といった工夫もおすすめです。

ハンカチの名前付けはラクに終わらせよう♪

ずらりと並んだ子ども用ハンカチ

ハンカチへの名前つけは、毎日の洗濯や子どもの使いやすさを考えて行うことが大切です。油性ペン・スタンプ・シールなど方法はさまざまですが、洗濯に強く、子どもが読みやすいことが最大のポイント。
入園・入学のスタートを気持ちよく迎えるために、自分に合った方法でスムーズに名前つけを終わらせましょう。

キャラクターが気になった人はこちら→キャラクター紹介