子育て・しつけ

もうすぐ幼稚園!入園前にひとりでできるようにしておきたいこと

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幼稚園入園ではじめて長時間子どもと離れることになって、「ひとりでできるのかな〜」と心配になるママも多いのではないでしょうか。幼稚園は子どもにとって社会への第一歩。園生活で困らないように、できたほうがいいことをあらかじめ家で練習しておくと安心です。きょうは、ひとりでできるようにしておきたいことをチェックしていきましょう。

自分のことは自分で、がポイント

登園準備がひとりでできるように

朝の忙しい時間帯、こどもが登園準備を自分でやってくれたらママも助かりますね。そのためには「子どもがひとりでやりやすい環境を整えておくこと」が重要です。
たとえば、制服や登園バッグ・ハンカチ・靴下などは同じ場所にしまうようにしておきます。子ども向けの引き出し付ハンガーラックなどを活用するとわかりやすく、便利ですね。
また、「早起きして時間に余裕を持てるようにする」のもとても大切なポイントです。早寝早起きのリズムや、時間通りに食事をする習慣を作っておくといいですね。

ひとりで服を着替えられるように

幼稚園に着いてから体操服に着替えることもあるので、服はひとりで着替えられるようにしておきましょう。いつも洋服の前と後ろが逆になってしまったり、靴が左右逆になってしまう場合は、どちらかにワッペンやリボンなどのワンポイントを付けておくと目印になってまちがえにくくなります。
手先を使う「ボタンをかける」「靴のひもを結ぶ」などは、かならず必要になってきます。最初からうまくやるのは難しいので、少しずつ練習しておくことをオススメします。

トイレをひとりでできるように

幼稚園は基本的におむつは禁止の場合が多いです。入園までにおむつは外れたけれど、まだ日が浅くて心配…というママもいるかも知れませんね。はじめは先生も気にかけて接してくれますし、失敗する子も多いので、心配し過ぎることはありません。ただ、「トイレは自分ひとりで行くもの」という認識は持たせておいたほうが安心です。まずは毎朝家のトイレにひとりで行かせてみましょう。

あいさつ・返事・意思表示はしっかりとできるように

意思表示がしっかりできるということは、子ども自身の身を守るためにも必要なことです。イヤなことはイヤ、困ったことがあったら先生や周囲のお友達に助けを求められるようにしておくと、園での生活がスムーズに進みます。
あわせて、あいさつをしっかりする習慣や、名前を呼ばれたら返事ができるようにしておくことも大切です。

おわりに

以上のことは、すべてできるようにならなくても焦る必要はありません。幼稚園でまわりのお友達がするのを見て、自然とできるようになるものです。楽しい園生活のスタートになるように、あたたかく見守ってあげてくださいね。

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