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お正月に欠かせないおせち料理。難しくないメニューだけでも手作りで!

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クマミーママ
2017年のおせち料理は、どうしよう?有名店の豪華なおせち料理を注文する家庭、自家製と買ったものを合わせて盛りつける家庭、全て手作りのおせち料理を並べる家庭…いろいろなお正月の食卓があると思います。
きょうはおせち料理のメニューにまつわる由来と、難しくない作りかたのポイントを紹介します。

 

おせち料理に込められた意味

お皿に取り分けたおせち

紅白かまぼこ

紅白かまぼこスライスして盛りつけたかまぼこはそのカタチから「日の出」をあらわします。紅色は慶びや魔よけ、白色は神聖さの象徴です。

○手作りは高難度、市販のものを飾り切りするのがオススメ

かまぼこは魚のすり身を蒸せばできるので、おいしく食べられるものを作るのはそれほど難しくありません。しかし家庭で気泡を入れずに美しく成形するのはかなりの技術を要します。市販のものを飾り切りして華やかに盛りつけるのがオススメです。

数の子

数の子ニシンの卵である数の子。コリコリした食感と塩気が日本酒と相性バツグンですね。卵の数の多さから、子宝に恵まれることや、子孫繁栄を願うという意味が込められています。

○塩数の子を塩抜き→お好みの味つけで

そのまま食べられる市販の味付数の子もいいですが、塩数の子を塩抜きしてお好みの味つけにするともっとおいしく食べられます。

  1. 塩数の子500gに対し、1リットルのぬるま湯(40℃ぐらい)に塩10gを溶かした塩水を用意する。この塩水に1時間程度つける。
  2. そのあと真水に2時間程度つける(途中で水を2〜3回取り替える)。こうすることで、塩抜きの時間を上手に短縮できます。塩抜きした数の子をお好みの漬け汁(薄口しょうゆ・酒・みりん・かつお節・水を沸騰させ冷ましたもの)に一晩漬ければ、わが家特製の味付数の子の完成です。

海老

海老海老のように腰が曲がるまで長生きできるようにと、長寿への願いが込められた、縁起ものの食材です。

○茹で加減が難しいので、慣れていないママは購入するほうが安心

有頭海老をきれいな「つ」の字にととのえながら適切な加減で茹でられるかがポイントになります。海老は高級食材なので、失敗してしまうとショックですね。慣れないママはおせち用の海老のうま煮を購入するほうが安心かも知れません。

おわりに

クマミーママ
このように、おせち料理のひと品ひと品には意味や願いが込められているのです。つぎのお正月は、家族みんなの幸せや健康を願いながらおせち料理を楽しみましょう。

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