保育園や小学校の運動会は、子どもたちにとって大切なイベントです。前日までの準備や当日の場所取りなど、親として事前に把握しておきたいことがたくさんあります。さらに、5月頃に行われる運動会も秋に行われる運動会も暑さ対策が必須。必要な持ち物をしっかりと押さえて楽しい1日にしましょう。
目次
まずは園や学校からのお便りや、プログラムを確認!

運動会の準備を始める前に、まずは保育園・幼稚園や小学校側からのお知らせをしっかりチェックしましょう。
園や学校から配布されるお便りやプログラムには、当日のスケジュールや持ち物リストなど大事な情報が詰まっています。競技の内容や休憩時間の有無など、細かい注意点も書かれていることが多いので、すみずみまで確認しておくと安心です。
また運動会の決まり事は、保育園・幼稚園や小学校によって異なります。こちらも事前に確認して、マナーを守って運動会を観覧しましょう。
運動会で必要な持ち物リスト

運動会に必要な持ち物を事前にまとめておくことで、当日の準備をスムーズに行えます。リュックやトートバッグなど、運びやすいカバンに必要なモノをまとめ、子どもが自分で持てるものは一緒に運べるように準備しておきましょう。
- 保育園や幼稚園・小学校から配布されているプログラム(保護者が複数人の場合、コピーや画像で共有しておくと便利)
- レジャーシート(荷物も置ける大きめ&クッション性のあるものがおすすめ)
- タオル
- ハンカチ
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- おしぼり
- ビニール袋(ゴミ袋)
- 小銭・財布(売店や記念品購入がある園も)
撮影グッズ

我が子の晴れ姿を残す撮影グッズも必須です。普段つかっていないカメラやビデオの場合、使い方の確認やメモリ残量・充電は必ず前日までに。脚立や三脚の使用は、保育園や小学校により不可のところもありますので、使用する前に確認しましょう。
- カメラ
- ビデオカメラ(ハンディカメラ・ハンディカム)
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 脚立や三脚
運動会のお弁当

保育園は午前中に運動会が終わることも多いので、お弁当が必要か確認しましょう。また飲食物の持ち込みを制限している園も多いので気をつけましょう。
- お弁当
- 飲み物(お茶や水に加えて、スポーツドリンクや経口補水液などミネラルも補給できる飲料もオススメ)
- 保冷バッグやクーラーボックス
- 割り箸
- 紙皿
- 紙コップ
- フルーツやお菓子
運動会の暑さ・日焼け対策におすすめのアイテム

運動会は屋外で長時間過ごすことが多いため、暑さや熱中症対策は欠かせません。強い日差しを浴びると熱中症のリスクが高まるだけでなく、子どもたちの集中力が低下する原因にもなります。
日焼け対策も忘れずに、帽子や日傘・UVカットの上着などを活用してなるべく直射日光を避けるようにしましょう。汗をかきやすい子どもにはこまめに日焼け止めを塗りなおすと安心です。
- 日焼け止め
- サングラス
- 帽子
- ハンディファンや首掛け式の扇風機
- 扇子やうちわ
- ネッククーラー(クールネックリング)
- 保冷バッグ
- 保冷剤(体を直接冷やすこともできます)
- 汗拭きシート
- 冷感シート
- アームカバー
- 塩分補給できるもの(塩飴や塩タブレット、塩分補給できるゼリーなど)
その他あれば便利なモノ
- おもちゃや絵本(小さな弟妹がいる場合に)
- 虫除けスプレー
- 着替え(汗をかいたり汚したり、万が一に備えて)
- 雨具(急な天候変更や雨天対策に)
- 折りたたみ椅子(園により制限がある場合もあり)
前日までに準備すること

まずは天気予報のチェックです。雨が降る可能性がある場合は傘やレインコートを用意し、気温が高そうなら暑さ対策グッズを再度洗い出すなど、柔軟な対応をしましょう。
運動会に持っていくお弁当の下ごしらえや、水筒の洗浄、冷却グッズの凍結準備などは前日までに済ませておくと当日の朝がスムーズです。着替えとして使う服やタオル類も、まとめて袋に入れるなどして準備しておきます。
名前が付いていない持ち物がないか最終チェックも忘れずに。特に子どもが使う物は取り違えが起こりやすいので、お名前シールや油性マジックなどでしっかり名前を付けましょう。
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運動会当日・場所取りについて
運動会当日は良い場所を確保するために早めに行動する保護者が多いですが、開門時間や場所取りのルールを確認しておきましょう。学年によって座席を指定されるケースもあるため、案内に従うことが大切です。
可能であれば日陰がある場所や、子どもが出る競技を見やすい場所を選ぶと観戦がより快適になります。事前に競技や演技の場所を子どもに聞いておくと良いでしょう。
親のマナー違反・トラブルに注意
運動会の場所取りや撮影にはルールが設けられていることが多く、大声での応援やフラッシュを使った撮影は、競技の進行に支障をきたす可能性があります。周囲に迷惑となるような行為は、子どもたちの気分も損ねる要因にもなるのでマナーを守って観戦しましょう。
運動会での服装のポイント

体操着がない場合は、競技中に体を動かしやすい服装が最優先です。吸汗速乾性のあるTシャツや短パンを選ぶと、汗をかいてもべたつかず快適に過ごせます。学校指定の体操着がある場合も、下に着るインナーを工夫するだけでかなり涼しくなります。
また体操服の場合、遠目から子どもを見つけることが難しくなります。撮影していると違う子だった…ということも。靴下に指定がない場合は特徴のあるものにしたり、髪の毛が長い場合は髪型で特徴を出しておくと見つけやすくなります。
保護者も何かと動き回ることが多いので、しゃがんだり走ったり動きやすい服装がおすすめ。例えば、汗の吸いやすいTシャツや、ストレッチの効くパンツ、立ちっぱなしで応援することが多いので履き慣れたスニーカーが良いでしょう。また、UVカットの羽織り物や帽子など日焼け対策も忘れずに。
体操着への名前つけは、印刷ずみのゼッケンが便利

保育園・幼稚園や小学校の体操服に。手書きでお名前を大きく書くのはイヤ!という方にオススメのお名前ゼッケンです。アイロン圧着タイプで、洗濯しても名前がにじまず消えません。
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運動会を楽しい思い出に

運動会は子どもの成長を見られる絶好のイベントです。当日はバタバタするため、前日までにしっかりと準備をして、楽しい思い出の1日にしましょう。
キャラクターが気になった人はこちら→キャラクター紹介